studioARUで新しい企みをしております。

 

その名も

私の「、句読点。」

テーマは

今までや今、自分自身の現在の状況

生活や仕事、自分の現在の環境など

ひと段落つき段落が変わり時って多かれ少なかれ体験する節目があると思います。

例えは転職、引っ越し、新しいことへのチャレンジなど

今まで過ごした日々の積み重ねと、今の自分を見つめて、これから先の人生をどう過ごしていくのか

 

そんな方の振り返りと頑張ってきた自分への賞賛、未来へに向けての切り替え

 

人生の栞として今の自分の記念撮影という

自分へのギフトを

 

これがテーマとなっています。

 

そのスタートにまず自分がやってみました。

 

きっかけは私事ながら、今年40歳を迎えました。

2nd成人式撮影をしたい!というところからです。

 

着物は母の嫁入り道具の小紋です。

実家の衣裳ダンスには母が嫁入り道具で持ってきた着物たちが沢山眠っていました。

母に話を聞くと、冠婚葬祭の正装が着物だった時代から洋服に変わる時代で

嫁いだ後は着物を着る機会がなったと。

 

祖母がセレクトした着物

しつけ糸がついたままの着物たちを見て

袖を通したいと思ったことからこの撮影をする事を決めました。

 

時代を超えて

祖母が母を想って支度をした着物を

孫の私が袖を通す。

私もいろんな事を経て、今この歳だから着たいと思えたのかもしれません。

 

 

このプロジェクト

私の「、句読点。」

その中で大事にしたいのは

 

今までの自分と今現在の自分、そしてこれからの自分を

一度見つめるという事です。

 

私はたまたま40歳の節目でしたが、

人それぞれの節目があると思います。

なので、年齢に関係なく今!と思う時に

「、句読点。」で区切り次の段落へ進む!

そのタイミングで今の姿を残す

そんな思いがあります。

 

私はというと

20代はとにかく何でやってみたい!行ってみたい!の好奇心の塊で

おそらく人一倍失敗も経験して、決して自慢できるものではなかったです。

今思えば本当にとてもとても危なっかしいものでした。

しかし、その時に出会った人たちに今でも支えられ

あの時に盛大にお叱りを受けた事は今とても感謝できることばかりです。

 

30代は好きな事を仕事にしてカタチにしたい!

好きなことをとことんやっていく中で、しっかり残していきたい気持ちが

大きくなりました。

それが今やっている写真を撮ること、そして写真を撮る場所を作ることでした。

記憶が曖昧になるほどに駆け抜けた30代、多くの人たちに出会い刺激をもらい

今までで一番勉強した時かもしれません。

ありがたいことに私の小さな夢が叶いました

 

そして40になった今

これからの人生をどう生きていくのか

次の目的地や目標は何なのか

それを一旦区切りをつけて考えていく時なのだと思います。

 

今はまだ大まかな目標しかないですが、

私の周りには沢山の刺激的な仲間が沢山いて

守りたいものも沢山増えました。

 

写真を撮り続けたい。

それはこの先も変わらないことです。

 

写真を撮ることで、周りにギフトをお渡ししたい。

次はこのテーマで何をどうギフトできるかじっくりを考えていきます。

 

 

みなさんの句読点はどうでしょうか?

日々、仕事や家庭の事に追われる中

自分自身を労い賞賛する時間を作れていますか?

ワクワクしてドキドキして

また新しい自分に出会える機会にしてもらいたいです。

そして何年後にまた振り返った時に

笑って話せるように。

 

今の姿を残すと共に

今までの振り返りを

studioARUで一緒に

やってみたい!という方がおられたら

お気軽にご相談ください

 

おもしろきことなき世をおもしろく

すみなすものは心なりけり 高杉晋作

私はこの先も落ち着くことなく

歳を重ねていく事を楽しめるよう写真を撮ってゆきます

 

 

take mego photo/studioARU

滋賀県長浜市西浅井町岩熊760-2