こんにちは、studioARUです。

今回は、私のスタジオのご近所さんでもあり、もう4年以上お付き合いさせていただいている
滋賀県長浜市西浅井町の米農家「阿辻農園(あつじのうえん)」さんをご紹介します!

お米づくりやオリジナル商品の撮影をさせていただいている中で、
たくさんの発見と感動があるので、皆さんにもぜひ知っていただきたいです。

▶︎商品撮影の詳細はこちら


阿辻農園ってどんなところ?

阿辻農園さんの田んぼは、琵琶湖の最北端「奥琵琶湖」に位置しています。
私のスタジオは、その田園風景を山の上から見下ろせる場所にあり、
日々その美しさに癒されています。

この地域では、昔から村の皆さんが春と秋に家族で田んぼを管理してきましたが、
近年は高齢化や過疎化の影響で田んぼ仕事が難しくなり、
阿辻農園さんがその圃場を引き継いで管理・お米づくりをされているのです。

今では、見渡す限り丁寧に整えられた田んぼが広がっています。


美しい田園風景は人の手で守られている

田舎のあの「のどかな景色」は、実はとても手間ひまのかかるもの。
雑草を刈り、水を管理し、毎日コツコツと手を入れ続ける必要があります。

私自身、スタジオを構えてから実感しましたが、
雨が2日降るだけで、驚くほど雑草が伸びます。

そのくらい自然はパワフルで、
だからこそ農業という仕事には、体力も気力も知識もすべてが必要だと感じました。


一杯のごはんができるまで

阿辻農園さんの作業を間近で見ていて感じたのは、
ごはん一杯分を作るのに、どれだけの努力が必要かということ。

  • 寒い時期の芽出し・種まき

  • 真夏の田植え

  • 暑さが残る中での稲刈り

  • 籾摺り、袋詰め、販売…

このすべての工程が人の手で丁寧に行われています。
もちろん、最新の農機具も使われていますが、最後は人の力と想いなんですよね。


阿辻農園のお米の特徴

阿辻農園さんで作られているお米はこちら:

  • 近江米コシヒカリ(主力)

  • 近江米あきたこまち

  • きぬむすめ

さらに滋賀県公認の「魚のゆりかご水田米」でもあります。

▶︎ 魚のゆりかご水田米とは?

奥琵琶湖の寒暖差、山の雪解け水による豊かな土壌、
そして農薬や化学肥料を通常の半分以下に抑えた栽培方法で、
人にも環境にもやさしいお米を作られています。


実はすごく贅沢な「いつものごはん」

我が家も阿辻農園さんにお願いして、お米をつくってもらっています。
毎日当たり前のように食べていたけれど、
ある日、別のお米を食べたときにその違いに驚きました。

「あれ?いつものお米、すごく美味しかったんだな…」

近年は米不足や価格高騰など、お米のありがたみを感じる機会も増えましたが、
本当に、阿辻農園さんのお米には感謝の気持ちしかありません。

商品ラインナップ:

  • 近江米コシヒカリ5kg・2kg
  • 近江米コシヒカリ無洗米2合キューブ

  • お米農家のこだわりパックご飯

▶︎ 阿辻農園お米の詳細はこちら


米粉100%!阿辻農園のオリジナル・バウムクーヘン

阿辻農園さんでは、お米の魅力を生かした近江米コシヒカリ米粉バウムクーヘンも販売されています!

  • 米粉100%で小麦不使用

  • お米の甘さを活かして砂糖控えめ

  • ふわっと軽い口当たりで食べやすい!

実際に食べてみると、その軽さと自然な甘さにびっくり。
贈り物にもぴったりで、手土産として持っていった先でもとても好評でした。

商品ラインナップ:

  • ホールサイズ(約12cm)

  • スライス3枚入り

  • ギフトBOX(スライス3パック入り)

▶︎ バウムクーヘンの詳細はこちら

コーヒーにも緑茶にも合うバウムクーヘンって、なかなかないかもしれませんね。


購入方法・販売場所

阿辻農園さんのお米やバウムクーヘンは以下で購入可能です。

▶︎ 公式WEBショップ

また、滋賀県内の以下の道の駅でも販売されています。

  • 道の駅 塩津海道あぢかまの里

  • 道の駅 湖北みずどりステーション


さいごに

阿辻農園さんは、地域の風景と環境を守りながら、
毎日食べるお米を大切に育てておられます。

農業の現場を知ることで、
「食べること」や「作ること」への感謝の気持ちがより一層強くなりました。

これからも応援しながら、撮影を通じてその魅力を伝えていきたいと思います。
ぜひ一度、阿辻農園さんのお米やバウムクーヘンを味わってみてくださいね!


📍 阿辻農園(Atsuji Farm)
〒529-0711 滋賀県長浜市西浅井町岩熊1980
▶︎ 公式サイト
▶︎ Instagram