studioARUがある長浜市西浅井町には

全国でも有名な安産祈願の観音様がおられます。

 

地元の方は勿論、全国でも知っておられる方は多いのですが

若い世代の方にも、その観音様のことを少しでも知っていただければと思い

先日、西浅井町大浦にある

大浦十一面腹帯観音堂へお話をお伺いに行きました

▶︎WEB

▶︎MAP

 

近江の国  西浅井町

お産みの国 にんしんあんざんいちょう

 

 

 

お電話で先にお伺いのご連絡をさせていただくと、電話口でも熱心にお話を聞いていただき

お伺いした当日も観音様のこと、この地域のことを丁寧にたくさんお話ししてくださいました。

 

私自身、「腹帯観音さん」と呼んで昔から知っていました

ただ身近すぎるが故に、なぜ腹帯なのか?なぜ安産なのか?なぜこの地に?など知らないことばかりでした

 

⚫︎まずは腹帯観音さんについて

正式な名前は「十一面腹帯観音菩薩」様

平安初期、比叡山延暦寺の開祖「最澄」が、”かや”の木を一刀彫にして完成させた

高さ160cmの観音様です

 

激動の時代を潜り抜けてこられて観音様は

元亀元年(1970年)姉川合戦時、寺院排除から戦火を逃れるために境内の蓮池に沈められたそうです。

その間88年間池の中で眠っていた観音様

 

池から泥まみれで掘り出された際、多くのサラシで御体が清められていたそう。

そしてその布は腹帯として妊婦に振り分けられ、皆が五体満足で安産だったことから

御姿が擦られたサラシを観音様の腹部に1週間ほど巻かれ

ご利益をいただき安産を願う人々に広まったとされています。

 

この腹帯は上皇后の美智子様、皇后雅子様ご懐妊の際にも献上されました。

 

 


 

⚫︎安産祈願はいつ行けばいいの?

妊娠5ヶ月目・戌の日より巻き始めることとされています

なのでそれまでの体調やご家族のご予定に合わせてお参りされるのがいいかと思います。

安産祈願については要事前予約が必要となります。

先ほども下記もしたが、観音様にサラシを1週間ほど巻いてから祈願が執り行われますので

お早めにご予約されるのがいいかと思います。

 

ご祈祷の拝殿は空調も完備され椅子があり

お腹が大きくなってきた妊婦さんでも安心して

ご祈祷を受けられるように配慮されています。

 


 

マタニティの期間は初めての方は勿論、旦那様

ご両親など体調など不安なこともあるかと思います。

 

祈願へ家族で行くという、緑豊かなお堂へ新鮮な空気を吸って

心穏やかにお腹の赤ちゃんとママ

そして家族でマタニティの貴重な時間を過ごしていただければと思います。

 


⚫︎studioARUでマタニティフォトについて

妊娠、約8ヶ月(28週~34週)のお腹が出てきたタイミングがベストです

 

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